こんにちは、えだです。
日本一周旅140日目。
本日は珍しく観光DAYです。
旅のハイライト
走行ルート
- 由利本荘市→酒田市(山形県)
国道7号
主な観光地(立ち寄り場所)
- TDK歴史みらい館
- 白瀬南極探検隊記念館
仮眠スペースで熟睡する旅人
『にしめ湯っ娘ランド』の仮眠スペースで目覚める。
最近の野宿が寒くて寝れていなかったからか、
この暖かい場所では約10時間しっかり睡眠をとることができた。
仮眠スペースってこんなに寝ていいモノなのか。(笑)
温泉施設に泊まるメリットはなんと言っても朝風呂だ。
最高の気分で施設を出発した。
隣のマックスバリューで朝ごはんとする。
なにも考えずに選んだら、いちご味ばかりで驚いた。(笑)
これが無料のクオリティ!?『TDK歴史未来館』
10キロほど走って『TDK歴史未来館』にやってきました。
TDKという会社が運営している入館無料の資料館です。
入館無料なのに受付に女性が3人もいらっしゃる!?
施設ではTDKのOB社員の方から展示に関する説明を受けることもできる。
平日でお客さんが少なかったから、ほぼマンツーマンという贅沢です。
館内展示の前半部分である”歴史コーナー”では、
TDKの主力製品であるフェライト、記録テープ、スマホのバッテリーなどの技術が紹介されている。
技術的な内容は少し難しくて、映像や説明員の話を聞いても理解度はそこそこって感じでした。
実は、私はTDKって企業を知らずにここにきた。
(道沿いにある無料で入館できる施設ってだけで来ました!)
近年は、製品の部品を作る仕事をしているから会社の名前が表に出ることが少ないらしい。
ただ、一昔前のカセットテープを生産していた頃は有名だったっぽい。
親世代ならTDKの存在を知ってるのかな?
後半は、今後発展していく自動運転など未来のテーマを中心とした展示となっている。
”自動運転の世界をマニュアルで運転したらどうなるか?”
というシミュレーションゲームでは、これが不可能であることがわかった。
全ての車が自動運転だから道路に信号がないんだよ。
どの車も最高速度を維持したままギリギリのタイミングで走行してる。
車同士が位置情報を交換してるからぶつからないんだけど、それが分かっていても怖い!
こんな状況で私が運転する車が右折なんかできるわけない。
右折どころか、左折もできんかった。(笑)
こちらの幻想的な写真はチームラボの展示です。
手で壁をなぞるとオーロラが出たりと、とっても幻想的でした。
2億円を借金して南極を目指した男
続いて、『白瀬南極探検隊記念館』にやってきました。
白瀬矗(しらせのぶ)さんは、日露戦争のころに南極を目指した冒険家だ。
キャンペーン中らしく無料で入館できました。
白瀬さんは、南極に挑戦するためにとんでもない金額を集めます。
国、企業、後援会からの支援で足りない4万円は個人で借金していたらしい。
かつての4万円は、現在の価値で2億円相当だ。
ところで、日本が日露戦争時に南極挑戦に投資するメリットはあるのだろうか?
結果的には、南極大陸を2,000km以上進み南緯80度あたりまで向かうも挑戦を断念し、
南極点に到達することは叶いませんでした。
南極に挑戦するために借りた2億円は講演などの活動で完済したそうだ。
いざ、山形県へ
本日の観光がすべて終わったのが14時ごろ。
いつもよりかなり遅い時間だが、ここから本格的に移動を開始していく。
目標としては40キロ先の酒田市といったところか。
マックスバリューで朝食を食べて以来何も食べていないが、
暗くなる前に進むことを優先した。
そして、山形県にやってきました。
人生初の山形県でございます。
食事抜きで走ったからこそ、
暗くなる前に酒田市のイオンに到着です。
待ちに待った夜ご飯ですが、さすがにちょっと買いすぎました。(笑)
白ごはん200グラムを2セットとお惣菜で800円です。
スタバで少し充電させてもらってから、
酒田市の公園にテントを張って野宿です。
明日の最低気温5℃以上あるから余裕っしょ。
おわりに 〜山形県の国道7号〜
青森市と新潟市を結ぶ国道7号。
私が本州の日本海側を南下する際にメインで利用しています。
山形県では一桁国道が県庁所在地の山形市を通過していません。
国道7号は、秋田県にかほ市から山形県の酒田市、鶴岡市を通過して新潟の村上市に続きます。
一桁国道は主要都市を通過するイメージがあるので、
ここ山形県は道路と都市の位置関係に少し違和感がありますね。
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