【自転車日本一周旅の記録】24日目 錦江町→錦江町 日本最南端の佐多岬を制覇!

こんにちは、えだです。

日本一周旅24日目は日本最南端の佐多岬を制覇!
今まで自転車で走った道で1番キツかった!

旅のハイライト

今日の旅のハイライトから。

走行ルート

  • 錦江町→佐多岬
    269号線、68号線

主な観光地

  • 雄川の滝
  • 佐多岬

佐多岬に向かう前に雄川の滝へ寄り道

今日の予定は、佐多岬を折り返して鹿屋近辺のキャンプ場に泊まること。
100キロを超える移動距離だ。

朝7時にキャンプ場を出発。

『雄川の滝』に向かう。
ちなみに、こちらもイルカママのオススメ。

片道7キロの遠回りなんだけど、やっぱり旅全体を考えると誤差だよね(笑)

8時30分に雄川の滝の駐車場に到着
まだ朝早いので貸切状態だ。

駐車場から滝までの道のりは遊歩道になっている。
大自然に癒されながら、進む。

15分ほどで雄川の滝に到着した。
雨の翌日だったにもかかわらず、水がめちゃくちゃ綺麗。
雄大な自然を体感した

帰り道で掃除のおじちゃんに出会った。
”ハートの形をした石”や”おっぱいの形をした木”があることを教えてくれた。
残念ながらどちらも見つけられず、、、

佐多岬への道のりは超険しい!

さて、ここから本格的に佐多岬を目指す。

錦江町から佐多岬への道のりは序盤は平坦で走りやすい。

ただ、Aコープを過ぎた残り20キロ地点から一転。
とんでもない山道
だった。

かなり長い上り坂に加えて、下ってもすぐ登るというアップダウンの連続。
このアップダウンは残り20キロほぼずっと続く。

なんとか耐えてお昼頃『佐多岬』に到着した。

佐多岬では、途中車で抜いていった方々から激励の言葉をいただきました。
(やはりあれだけの山道を自転車で登ってたら気になるよね、、、)

一生懸命自転車を漕いで到達した佐多岬の景色は最高!
たくさん記念撮影をしたり、景色を楽しんだりした。

この日は天気も良く、竹島、硫黄島、種子島がしっかり見えた!

ちなみに、Aコープを過ぎると食料の買い出しポイントがなくなる。
かなり体力を使うので、食料は買いだめしておくと良いと思う。

佐多岬からの帰り道で自転車のタイヤがパンク

佐多岬からの帰り道。
往路と同じ道なのでこちらも当然キツい!

やっとのことで、20キロ地点をクリアする目前。
ここで、タイヤに異常を発見した。
タイヤが大きく変形している。

私が自転車を購入した福岡にある『プラットフォーム』さんに電話。
タイヤのワイヤーが切れている可能性があり、タイヤ交換が必要とのこと。

とりあえず、空気は入っているのでそのまま走っていると、、、

「プシュー」っという音と共にパンク

タイヤも故障しているのでパンク修理だけではなんともならない。

最寄りの自転車屋まで40キロほどという絶望的な場所で徒歩移動を余儀なくされた。

自転車を乗せて走ってくれたおじちゃん!

とぼとぼ歩いていると、車からおじちゃんが話しかけてくれた。

自転車がパンクしていることを伝えると、自転車を乗せて走ってくれることに!
おじちゃんの知り合いのお店に連れていっていただいた。

パンクはすぐに修理してもらえたんだけど、やっぱりタイヤを交換しないといけないみたい。
鹿屋にある自転車屋に電話するも、ことごとくタイヤの在庫がない。
またまた『プラットフォーム』さんに電話してタイヤを送ってもらうことにした。

とりあえず、タイヤに当て物をしてもらって走れるようにしてもらった。

自転車のパンクを直してくださったのは、『ヨコハマタイヤ』の方。
おそらく自転車が専門ではないんだけど、タイヤの応急処置を無料でやってくださった
修理だけじゃなくて、ニシムタに換えのタイヤがないか探しにいってくださった。

突然現れた若者に対して、ここまでの優しい対応ができる人ってなかなかいないよな。

色々あって泊まらせていただくことになりました

もう長い距離走ることが難しい応急処置のタイヤ。
そして、福岡からタイヤが届くまで停滞を余儀なくされた。

車で自転車を運んでくれたおじちゃんの”かごっま弁”が激しくて聞き取れない。
成り行きに任せていると、おじちゃんの家に泊まらせてもらえることになった!

めっちゃ大きい家で、そこのお母さんがまた優しい人でした。
突然の来客にもかかわらず、美味しい手料理をたくさん振る舞っていただいた

ポテトサラダ、味噌汁、きびなご、からあげ、にがうりの炒め物、、、
この”にがうり”が全然苦くない!
お母さんの魔法がかかっていると思う(笑)

囲炉裏の炭で焼く”きびなご”が絶品
今まで居酒屋で食べてた”きびなご”の比じゃないです。

シャワーを浴びている間に、お布団まで準備してくださいました。
ほんと、良い方に拾っていただきました。

おわりに

今回の故障で現地の方には大変お世話になりました。
全くサポートがなければ、今日中に自転車を修理することはできなかったと思う。

ただ、現地の方だけでなく、『プラットフォーム』さんにもたくさんお世話になった

タイヤ不良の写真を送ると、すぐに原因と対処法を教えてもらった。
鹿屋の自転車屋にタイヤがないことを伝えると、その日のうちに配達に出してくれた。

挙げ句の果ては、「料金は旅が終わってからでも大丈夫です」って(笑)

親切にしてもらい過ぎて涙出そうだった。

プラットフォームの野田さん。
いつもありがとうございます。

こういった自転車屋さんとのつながりも旅には大切だなぁと感じた1日でした。

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