こんにちは、えだです。
日本一周旅65日目。
山梨県を脱出する計画でしたが、途中の笹子峠で力尽きました。
旅のハイライト
走行ルート
- 笛吹市→大月市
国道20号(甲州街道)
主な観光地(立ち寄り場所)
- コインランドリー
- すき家
- エニタイムフィットネス甲府国母店
- マルス山梨ワイナリー
- 笹子峠
- 東横イン富士山大月
- 居酒屋いけがわ
山梨県のエニタイムフィットネスを制覇!
24時間の温泉施設『薬石の湯瑰泉』で朝風呂に入る。
朝から温泉に入れるのは24時間の温泉施設に泊まった時の幸せポイントですね。
ゆっくりしたい気持ちを押さえて、9時30分ごろ施設を出発する。
自転車のヘルメットにお茶と応援メッセージが残されていました!
メッセージは初めてもらいました。嬉しいので携帯します!
コインランドリーで洗濯しながら、すき家で朝ごはんを食べる。
基本的に非効率な日本一周旅ですが、最大限の効率化をはかります。
山梨県に2店舗しかないエニタイムフィットネス。
今回は、『エニタイムフィットネス甲府国母店』で筋トレさせていただきました。
マルス山梨ワイナリーでぶどうジュースの試飲
筋トレ終わりの栄養補給をバローで済ませた後、『マルス山梨ワイナリー』に向かいます。
山梨といえばワイナリーのイメージです。
ワイナリーでは、5種類のワインと1種類のブドウジュースが試飲できる。
自転車だったので、おとなしくブドウジュースを試飲させていただいた。
ちょっと物足りないな〜なんて思ってると、お店の方が自転車を見つけて声かけてくれた。
「別のブドウジュースも試飲してみる?」
なんて優しいんだ!!
最初に飲んだジュースよりも色味が深くて濃厚な味、、、
同じブドウジュースでも品種が違うだけで味が全然違いました。
マルス山梨ワイナリーさんで東京の友達のためにお土産を購入。
お会計の時に鹿児島のお水”財宝”を差し入れしていただきました。
(本社が鹿児島なんだって!)
薬石の湯瑰泉のスタッフさんにお礼を言いに戻ってみた
今朝出発する時に自転車のヘルメットに入っていたお茶とメッセージ。
薬石の湯瑰泉のスタッフさんからだったので、まだ施設の中にいるかもしれない。
直接お礼が言えるかもと思って再訪してみました。
受付の人に用件を伝えると、筆跡などからおそらく昨日の夜のシフトの方とのこと。
直接会うことはできなかったが、お礼を伝えていただけるようにお願いした。
薬石の湯瑰泉の駐車場では、女性の方から麦茶とポカリの差し入れをいただいた。
日本一周の看板を見て買ってきてくれたんだとか。
私よりも若いながらに子育てを頑張るママさん。
忙しいはずなのに、頑張ってる人を応援できる素敵な女性でした。
標高1,000m越えの笹子峠
山梨の観光を終えて国道20号を東京方面に進んでいく。
山を登る前から吹きつける向かい風にメンタルがやられそうだ。
立ち寄ったコンビニで業者の方に声をかけていただき、シャインマスカット味のキャンディーをいただいた。どこかに納品するやつじゃないですよね??(笑)
国道20号の山を少し登ったところにある笹子トンネル。
昨日走った国道137号の御坂トンネルと同じく歩道なしの長いトンネルだ。
今回は、駄々をこねずに迂回路を走る。
笹子峠は、6キロ以上の緩やかな上り坂が続く。
自分のペースでゆっくりゆっくり登っていきます。
頂上にある笹子トンネルは登録有形文化財に登録されており、
静かな峠の雰囲気と相まって幻想的でした。
峠をおりて山梨県大月市に入った時にはすでに18時を過ぎていた。
ここから60キロ先にある八王子の宿までたどり着けるはずがない。。。
すでに予約していたゲストハウスのMT.TAKAO BASE CAMPをキャンセルさせていただいた。
本来ならキャンセル料がかかるところ、こちらの事情を汲んでくださりサービスしていただいた。
電話口で非常に丁寧に対応してくださり、かならず泊まりたい宿だなぁと思った次第である。
切り札を発動してビジネスホテル東横インに宿泊
そんなわけだから急遽大月市に宿泊することになった。
快活クラブがあるような街ではない。野宿するような公園を探す気力もない。
Googleマップで地図を見ていると、サラリーマン時代にお世話になった東横インを発見。
今日は切り札を使って東横インに泊まることにした。
切り札、、、それは東横インの無料宿泊券。
東横インに宿泊すると1泊1ポイントもらうことができ、10ポイントで1泊無料となる。
私が所有している30ポイントのうち、10ポイントを使って無料で宿泊することにした。
地元の居酒屋で明るいご夫婦と楽しい夜
宮崎県日向市で手を骨折した時以来のビジネスホテル。
せっかくホテルに泊まるなら散策したい。
笹子峠を越えたご褒美にお酒も飲みたい気分だった。
地元感満載の『居酒屋いけがわ』の前に”東横イン宿泊のお客様はビール一杯目半額”の看板があったのを見つけて今日はこちらのお店で呑むことに決めた。
店内に入るとスタッフさんがおらず、ご年配の夫婦が席でご飯を食べていた。
「いらっしゃい」と、お母さん。
お店の人だったんですね(笑)
ついさっきお客さんが帰ってご飯を食べ始めたところらしい。
こういう地元感が最高にGood。
ビールとあゆの塩焼きを注文した。
ビールは半額、あゆは350円でとってもリーズナブル。
注文してないのに、”もも”とポテトフライをサービスしてもらった。
”笹一”という大月市の日本酒を飲みながら、ご夫婦との会話を楽しみました。
山梨の方言がばんばん飛んでくる楽しいお店で2時間くらいゆっくりさせてもらいました。
おわりに 〜1日で声かけてもらった回数No.1の山梨県〜
1泊2日で駆け抜けた山梨県。
入るのも出るのも山越えって、どこが”やまなし”県なんだろうね。
たまたまかもしれないけど、1日にもらった差し入れの回数がNo.1だ。
日本で一番優しい県とか、積極的に人助けができる県ってどこなんだろうね(笑)
四国は全般優しかったイメージだけど、山梨県がこんなに良い人ばっかりとは思わなかった。
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