こんにちは、えだです。
日本一周旅109日目。
オロロンラインに突入しました。
いよいよ、日本の最北端を目指します。
ほんとは”留萌のペプシ”ってタイトルにしようと思ったんだけど。。。
旅のハイライト
走行ルート
- 秩父別町→留萌市
国道233号 - 留萌市→羽幌町
国道232号
主な観光地(立ち寄り場所)
- 道の駅おびら鰊番屋
- ほぼろ温泉サンセットプラザ
野宿で台風をやり過ごした
寒くて寝袋から出られない。
寝袋から出られる気温になったのが7時30分だった。
普段野宿してるときは、周りに見つからないようにもっと早起きするんだけどね。
台風の影響で雨が強くて、テントの外の雨音が激しい時もあった。
ただ、風が弱かったので無事に朝を迎えることができた。
雨で濡れたテントとブルーシートを乾かして出発する。
留萌のモスバーガーのペプシ
朝から何も食べず、飲まずで秩父別から留萌まで30キロほど走る。
台風が残していった強風を真正面から受けながら必死に自転車を漕いでいく。
いつもより余計に体力を使うせいか空腹が早い。
道沿いにコンビニもないので補給なしでヘロヘロの状態で留萌についた。
ここまで食べ物を欲したことが今まであっただろうか。
留萌市で一番最初に見つけた飲食店のモスバーガーに入店した。
モスチーズバーガーのセットを注文。店員さんがドリンクだけ先に持ってきてくれた。
カラッカラの状態でストローから口の中に流れ込むペプシ。
そのまま血管の中を通って四肢へ運ばれていくのがわかる。(そんなわけないw)
そして、今までに飲んだドリンクで一番美味い。
少ししてから運ばれてきたチーズバーガーとポテト。
鼻にソースがつくのも気にせずに豪快にかぶりつき、紙についたソースまで舐め尽くす。
ポテトも揚げたてだからサクサクのホックホクだった。
モスチーズバーガーセットはマックに比べて少し高いけど、クオリティは申し分ない。
オロロンラインへの備え
留萌から日本海沿いを北上するルートはオロロンラインと言われる有名な道だ。
途中60キロの無補給地点もあるらしい。
ここで、稚内までの長い道のりに備えることにした。
まずは、コインランドリーで洗濯を終わらせる。
続いて、Aコープでカロリーメイトなどの非常食を買い貯める。
いよいよ、日本最北端へ出発だ。
国指定重要文化財の旧花田家番屋
国道239号は日本海沿いの最高のロケーションだ。
しかし、まあ風が強い。(笑)
留萌市と羽幌町の中間あたりにある小平町まできた。
『道の駅 おびら鰊番屋』で休憩です。
道の駅の隣に国指定重要文化財の『旧花田家番屋』があった。
かなり大きな建物で、雇い人が200人を超えていた大鰊漁家だったそうだ。
羽幌の甘エビとにらめっこ
羽幌町に入る手前からアップダウンが多い。
なんとか、日暮れ前に道の駅に到着した。
自転車を漕いでるときの体温調節が難しい。
外は寒いけど、体はぽかぽかだ。鼻水垂らしながらのライドになりました。
道の駅に併設されている日帰り温泉に入浴する。
『ほぼろ温泉サンセットプラザ』の500円という良心的な金額設定が嬉しい。
サウナを2セット、それから100%源泉掛け流しの露天風呂に浸かる。
目を瞑ると硫黄の香りと秋の香りをよく感じられ、時折後ろから吹き抜ける冷たい風が心地よい。
(???)
羽幌町は甘エビが有名な地域だ。
併設されたレストランの数量限定の甘エビ丼は2,800円。
流石に高くないか???名産品って地元だと安く出せたりしないのか??
悩みに悩んだあげく、ザンギ定食ご飯大盛りにしました。(笑)
北海道で初めてのザンギだからね。うん。食べたかったのよ。
道の駅の敷地にこっそりテントを張って野宿とする。
明朝はこの秋1番の冷え込みになるらしい。ここを乗り越えれば当分野宿で良さそうだな。
おわりに 〜北海道のゴミ箱問題〜
この辺りで北海道のゴミ箱問題について触れておく。
北海道はゴミを捨てられる場所が少ない。
ヒグマがゴミ箱を漁るのを防ぐため、道の駅にゴミ箱が設置されていないからだ。
自動販売機の横にペットボトルや缶を捨てるゴミ箱もない。
快活クラブやゲストハウスの数が少ないから、宿泊する機会も少なくなる。
ゴミをまとめて宿に捨てるってことも難しい。
私が北海道でゴミを捨てたのはほとんどセイコーマートだった。
買い物させてもらうときに、前回買ったゴミを捨てるといった具合だ。
油断してたらすぐにゴミで荷物が溢れてしまいそうになる。
北海道の路上はゴミのポイ捨てが多いような気もしたが、上記のような背景があるからかもしれない。
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