【自転車日本一周旅の記録】95日目 南部町→青森市 いよいよ北の大地へ向かうフェリーに乗船!

こんにちは、えだです。

日本一周旅95日目。
津軽海峡フェリーでいよいよ最北の地へ

旅のハイライト

繭子さんにもらったリンゴジュース

走行ルート

  • 南部町→青森市
    国道4号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • 道の駅 とわだ
  • 道の駅 しちのへ
  • 藩境塚
  • ホタテ広場
  • 大かつ食堂
  • エニタイムフィットネス青森サンロード店
  • 津軽海峡フェリーターミナル

繭子の宿の豪華な朝ごはん

繭子の宿の朝ごはん。
とっても豪華で美味しかった。


めっちゃいいベーコンを使ったナポリタンなんだとか。(笑)
お味噌汁もめっちゃうまいのよ。

女将の繭子さんはかなり活動的だ。
三味線、パラグライダー、民族舞踊、講演、ゲストハウスの女将と肩書きが多い!
とにかく活気がすごい。

わたしにはどれだけ肩書きがあるだろうか。
肩書きにこだわるつもりはないけど、多方面に活動したいとは思ってる。

朝9時ごろ繭子の宿を出発した。
自分が浮いてるんじゃなくて、周りが沈んでるだけ」という繭子さんの言葉がかなり気に入った

東北を突き抜ける奥州街道

日本一周してると五街道を意識する機会が多い。
これまでも、東海道、中山道、甲州街道と走ってきた。

東北を北に抜ける国道4号は、かつて奥州街道と呼ばれる道沿いにある。
ところどころに奥州街道の碑が建っている。

道の駅リレーで青森市を目指す

南部町からおよそ100キロほどで青森市に辿り着く。
出発が少し遅かったので観光そっちのけで自転車を漕ぎ続ける。

『道の駅 とわだ』でトイレ休憩。

お昼過ぎごろ『道の駅 しちのへ』に到着した。
ちょうど今日の移動距離の半分くらいだ。

豆乳ドーナツとプロテインで休憩した。

自転車を降りると少し寒い。
もうすぐ北海道へ突入するというのに、果たして北海道で過ごしていけるのだろうか。

野辺地と平内の間あたり。
この辺りは南部藩と津軽藩の境界だったらしく『藩境塚』が残っている。
小さな丘が4つ並んでるだけだけどね。

陸奥湾越しに下北半島が望める素敵な場所だ。
ウクレレの練習にピッタリでした。

青森県はホタテが有名なんよ

「親戚集めてBBQしたら誰かがホタテを持ってきてくれる」と言われるほどホタテ漁が盛んな青森だ。
国道4号沿いにあるホタテ広場に立ち寄ってみた。

ホタテソフトクリームがあったけども食べるにはちょっと寒い。

野菜と帆立の貝柱で作ったかりんとう”あどはだり”で小腹を満たす。
言い慣れそうもないお菓子だ。

日本一長い国道4号の終点地点

栃木県から度々お世話になってきた国道4号の終点地点は青森市にある。
国道4号は日本一長い国道だ。

終点地点はわからなかったが、737.498mのキロポストまで確認できた。

国道4号の終点地点から国道7号にそのまま続いている。
北海道から帰ってきたら国道7号で日本海側を下ることになる。
今はまだ未知の道だけど必ず通る。その入り口を垣間見た瞬間だった。

青森弁が聞きたくて、大かつ食堂へ

青森の方言は何を言ってるかわからない。テレビでも有名な話だ。
ほんとはもっと田舎のことだと思うけど、青森市の地元の方の会話が聞いてみたかった。
地元の方が通いそうな食堂をGoogleマップで見つけて訪れてみた。

大かつ食堂』は夜でも定食が食べられるお店だ。
テーブルに座って、揚げ物3種盛り定食のご飯大盛り(1200円)を注文する。

狙い通り地元の方の会話が聞こえてきたんだけど、全く聞き取れません。
田舎に行くまでもなく、青森の方言はすごいことがわかった。

注文後の待ち時間にKindleでローランドの著書を読んでいた。
生きた年数が大事なんじゃなくて、どう生きたかが大切」というローランドの言葉が印象に残った。変化や成長なく過ごした日々に意味がないとまでは言わないけど、なるべく濃い時間を過ごしたいと思った。

青森県のエニタイムを制覇しておこう

北海道から帰ってきたら再び青森に寄るつもりだけど、一応青森県のエニタイムを制覇しておく。
もしかしたら、苫小牧から秋田行きのフェリーに乗るかもしれないからね。

『エニタイムフィットネス青森サンロード店』は、青森県庁から少し離れたところにあった。
国道4号、7号沿いにもエニタイムが欲しいところだ。

津軽海峡フェリーへ、北の大地へ向かう!

翌日、函館で予定があった。
気仙沼で出会った方が参加するイベントに呼んでもらっていたのだ。

筋トレ終了後、深夜の便で北海道に渡るため津軽海峡フェリーターミナルに向かった。
なんとか、22:35分発に間に合った。

自転車と大人1人でだいたい4,800円だ。

出発まで1時間ほど2階の待合室で待機する。
Wi-Fiも電源もあって最高の環境だった。

フェリーに乗船して、津軽海峡の海の上で日付を超えます。
続きは明日へ。

おわりに 〜人に出会うためなら旅しなくてもいいのでは?〜

観光やグルメなんて旅行でもできる。人との出会いこそが旅だ」と仮説を立ててから、旅のスタイルが変わっていった。観光せずにただ自転車を漕いで人と出会うだけで楽しい日々を過ごしていた。

しかし、ふと「人と出会いたいだけなら旅をしなくてもいいのではないか?」という疑問が浮かぶ。福岡にいても出会いなんて探せばいくらでもあるはずだ。

改めて、旅に対する問いが生まれた瞬間でした。

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