こんにちは、えだです。
日本一周旅102日目。
9月の北海道の海は寒いのか検証しました。
旅のハイライト
走行ルート
- 小樽市→石狩市
国道5号、225号
主な観光地（立ち寄り場所）
- 小樽運河
- ラーメン信玄
- あそびーち石狩
- ザ・吉岡
北のウォール街と呼ばれた街 小樽観光
小樽の公園は朝から海釣りで賑わっていた。
朝5時にテントを片付けて自転車のメンテナンスを始める。
ブレーキパッドを交換したり、オイルをさしたり、空気を入れたりする。
9時ごろ公園を出発して小樽を観光した。
小樽は港町であり、またかつては北のウォール街と呼ばれた金融の街でもある。
小樽運河に並ぶレンガ倉庫の街並みがとても好きだ。
旧日本銀行小樽市店は金融資料館になっている。
かつてウォール街と呼ばれたのは、札幌よりも銀行の数が多かったかららしい。
北海道の金融の歴史を無料で学ぶことのできる有意義な施設だ。
小樽名物のぱんじゅうを食べようと立ち寄ったお店でスタッフさんに声をかけてもらった。
私の自転車を見つけてくれていたらしい。
彼女も鹿児島から大阪まで自転車で走ったことがある旅人さんであった。
来年続きの旅をやるらしい。
旅を再開するならまた会える気がする。
このときは連絡先も交換せずにお別れした。
イオンで軽くお昼ご飯を食べて、今日は石狩に向かいます。
激うま 信玄のみそらーめん
石狩市に入ってすぐ、『信玄』というラーメン屋に立ち寄った。
石狩出身の日本一周チャリダーのまつさんに教えてもらった場所だ。
ラーメン屋をオススメしてもらうときは、一緒にメニューも教えてもらう必要がある。
北海道だから、たぶん”みそ”だと思うんだけど、塩、しょうゆのラーメンもある。
お店の店員さんに定番を教えてもらい、信州（コク味噌）ラーメンを注文した。
ここもスープをほとんど飲み干すくらいうまい。
私にはみそラーメンがあってるのかもしれない。
あそびーち石狩 9月の北海道で海に飛び込む
ススキに囲まれた道、石狩の海沿いをひたすら漕いでいく。
ススキを抜けた先に現れたビーチ『あそびーち石狩』で休憩することにした。
さすがに9月になると海で泳いでる人はいない。
みんなビーチでゆっくりまったりしている様子だった。
タイミングよく、私は海パンを履いていたことを思い出す。
9月の北海道の海だけど、足をつけてみてもそこまで冷たくない。
少し考えた後、勢いよく海に飛び込んでみた！
ほどよく冷たい海の水が気持ちいい。
少し泳いだ後、砂浜に寝転んで日光浴をしてくつろいだ。
ザ・吉岡
あそびーち石狩から自転車で5分くらいのところにある宿にチェックイン。
気仙沼でケイイチさんに教えてもらった『ザ・吉岡』というところ。
名前の通り、吉岡さんが経営されている。
海水浴で汚れた足を洗ってから部屋に案内してもらう。
一応お客さんだけど、「汚い足で入るな」と怒られた(笑)
部屋にゴミ箱がなく、ゴミは各自で処分するなどルールが多かった。
庭でガラナを飲みながら読書をして夜ご飯までの時間を過ごす。
18時30分から夕食だ。
家庭のやさしい味付けが心に染みる。
おわりに 〜何気ない景色の写真〜
観光地巡りをやめてから気楽に旅ができるようになった。
事前に計画を立てる必要もないし、営業時間に追われることもない。
それでも、SNSで旅の発信をしていると観光地巡りの義務感に駆られることもある。
自分が行きたい観光地であればいいが、SNSの写真を撮るために観光するのは私の場合はナンセンスだ。
観光地よりも大切にしたいのが何気ない景色への感動である。
日常の景色には観光地にはない魅力がある。
自分の心理状況や天気などいろんな要素が混じりあって生まれる景色だ。
2度訪れて2度味わえるわけでもない。
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