こんにちは、えだです。
日本一周旅166日目。
旅って奇跡の連続ですね!
旅のハイライト
走行ルート
- 江津市→益田市
国道9号 - 益田市→萩市(山口県)
国道191号
主な観光地(立ち寄り場所)
- 道の駅 ゆうひパーク三隅
- 焼肉屋さかい
テントを干さずに出発
江津市の公園に張ったテントで目覚める。
相変わらずの寒さ。
どれだけ南下しても寒いことに変わりはない。
私が起床した7時30分ごろは、ちょうど小学生の登校の時間だったようだ。
どうか、見つかりませんように、、、
目的地の萩市まで120キロある。
濡れたテントをそのまま片付けて、朝8時に出発した。
道の駅 ゆうひパーク三隅での出会い
今日もアップダウンが多い国道9号。
1桁国道は全て走ったが、ここまでアップダウンが多いのは初めてだ。
トイレ休憩のため『道の駅 ゆうひパーク三隅』に立ち寄った。
自転車を停めてゆっくりしていると、
道の駅のスタッフの方に声をかけていただきました。
中国新聞の記者の方が日本一周してる人を探しているとのこと。
広島出身の私からしたら、中国新聞はとても馴染みのある新聞社だ。
インタビューを受けて記事にしてもらうなんて、とても光栄なことである。
「是非インタビューを受けたいです!」とスタッフの方に連絡先を伝えると、
中国新聞益田支局の方にインタビューしてもらうことになりました。
たまたま道の駅のトイレに立ち寄って、
自転車を目立つところに放置して、
ゆっくり休憩してたからこそ引き寄せた偶然。
ほんと、旅って奇跡の連続だ。
中国新聞さんのインタビュー
益田市で兵庫県からお世話になった国道9号を離れ、
ここからは国道191号を進んでいく。
国道9号は山越えで山口市を目指すルート。
国道191号は、角島大橋を経由して海沿いで下関を目指すルートだ。
待合せの13時ぴったりにガストに到着。
インタビューを受けながらランチにします。
図々しい話だが、インタビューを受けるなら経費で、なんて考えも当然ある。
5年も社会人してたんだからね。
中国新聞益田支局の松嶋さんのインタビューが始まる。
最初は松嶋さんの質問に素直に答えてたんだけど、途中で記事のテーマが気になった。
「これ、どんな記事になるんですか??」
すると、”なぜあなたは国道9号に来たのですか?”みたいなテーマだと判明した。
いや、日本一周とか全く関係ないじゃん!(笑)
「国道9号の思い出はありますか?」って聞かれても、
「アップダウンが多かったです!!」としか言いようがない。(笑)
1時間ほどインタビューをしてもらったあとガストの前で記念撮影。
国道9号がテーマのはずなのに、ここはすでに国道191号です。(笑)
写真撮影を終えたのが14時ごろ。
目的地の萩市までは残り60キロだ。
あおさんと合流、焼肉へ
国道191号を萩方面に進む。
トンネルを抜けたところで、山口県萩市に入りました。
ついに、福岡の隣の県だ。
日本海側ってあっという間だったな。
時刻は17時とぼちぼち日が暮れるころだ。
萩市まで残り20キロ地点であおさんが車で迎えにきてくれた。
国道9号のアップダウンで疲弊した私は、あおさんに荷物を預かってもらう。
身軽になったランドナーで薄暗い萩市を駆け抜けた。
荷物がないとこんなにも早く進むのか、、、
ギアをアウターに固定したままでも十分漕いでいけた。
スピードが出過ぎて危ない気もする。
萩市街地にある『焼肉屋さかい』にやってきました。
1ヶ月遅れであおさんの誕生日をお祝いさせてもらいました。
この日の焼肉は最高でした。
おわりに 〜客観的な視点で日本一周を眺める〜
植村直己冒険館に続き、2度のインタビューを受ける機会に恵まれた。
私のやっていることに興味を持ってもらえるのは非常に光栄である。
どちらの記事も私の伝えたいことが分かりやすく書かれており、
読んでいる私もまた「そうそう」と思わされる。
インタビューの内容がすべて記事に盛り込まれているわけではないから、
記事を読めば、世間がどんなことに興味があるかが見えてくる気がした。
インタビュー中も質問に気を配ってみると、
「へえ〜、こんなことが聞きたいんだ」とか、
「ここ、深掘りしてくるんだね〜」とか。
ここでも、相手の興味を探ることができた。
インタビューを受けることも、出来上がった記事を読むことも、
客観的に日本一周してる自分を見つめる機会になると感じた。
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