こんにちは、えだです。
日本一周旅112日目。
ついに、日本最北端の宗谷岬に到達しました!
旅のハイライト
走行ルート
- 稚内市→浜頓別町
国道238号
主な観光地(立ち寄り場所)
- 宗谷岬
- 宗谷岬流氷館
- アルメリアゲストハウス
- 道の駅さるふつ公園
- エサヌカ線
- 道の駅北オホーツクはまとんべつ
- クッチャロ湖キャンプ場
モシリパのカレーが美味すぎる
朝6時ごろ起床して、干していた洗濯物を片付ける。
雨は降っていないけど、どんより曇り空だ。
共用スペースで朝食の蝦夷鹿カレーをいただいた。
蝦夷鹿の脛肉を使ったカレーなんだとか。
狩ってすぐに処理をしてるから臭みとかが全くないらしい。
蝦夷鹿どうこうじゃなくて、カレーの味が抜群にうまい。
+900円ってちょっと高いって思ったけど、これは食べるべきカレーですわ。
ところで、蝦夷鹿って昨日公園にいたやつらのことかな?(笑)
いよいよ日本最北端の地へ
朝9時ごろ出発して、海沿いの道を北上していく。
最北端へ向かう道のりでも、曇りだからかテンションは抑えめだ。
出発から2時間ほど走って、ついに日本最北端の地『宗谷岬』に到着した。
鹿児島の佐多岬を出発して4ヶ月くらいだった。
これまでとんでもない距離を自転車で漕いできたはずだけど、達成感のようなものはなかった。
観光にきていたおばあちゃんに記念写真を撮ってもらう。
”そうやみさき”って歌が流れる場所があったり、記念碑が立っていたり。
最北端まで来たご褒美に『浜磯』でホタテの串焼きを買った。
期待していたほどの味ではなかったけども、、、
『宗谷岬流氷館』では、宗谷岬に流れ着いた流氷を無料で見学できる。
−12℃の施設だが、半ズボンでも1分くらいは耐えることができた。
宗谷岬の付近は、やはり海鮮がメインのお店が多い。
なぜか、お肉が食べたくなって『アルメリアゲストハウス』のレストランに向かった。
宗谷岬牧場のハンバーグ定食を注文したら、ご飯大盛りにしてくれました。
ハンバーグもうまいんだけど、イカの塩辛、味噌汁もうまい。
店内では、宗谷岬で聞いた”そうやみさき”がヘビロテされてました。(笑)
最後に、『日本最北端の郵便ポスト』から手紙を投函した。
稚内郵便局で180円で購入したポストカードに120円の切手を貼って準備してきたものだ。
感謝の手紙1枚300円とかなり高価である。(笑)
宗谷岬に到着したテンションで思いついたことをそのまま書いたんだけど、あとで思い返すと恥ずかしい。受け取る人とのテンションの差とかがあるよね。
手紙の内容なんて、「元気です、また会いましょう」でいいんじゃないかと思った瞬間だった。
そういえば、インスタグラムをやっていないレア旅人のカイくんと出会った。
日本一周とかではなくて、神奈川県から北を目指して北上してきたんだとか。
このあたりから少しずつ出会うが、北海道で働いて越冬する旅人のひとりだった。
オホーツク海を行く
宗谷岬を出発して海沿いの道を道東方面に進んでいく。
ここからはオホーツク海沿いだ。
このあたりは鮭がよく獲れるらしい。
漁獲禁止区域だけど、漁港には鮭がたくさん泳いでた。
30キロほど進んで、『道の駅 さるふつ公園』に到着した。
インディギルガ号遭難者慰霊碑がありました。
道の駅に併設されているキャンプ場で宿泊するつもりだったけど、イベント準備のためキャンプ場が閉鎖されていた。これは、チャリダーにはきつい、、、(笑)
16時過ぎとぼちぼち暗くなる時間帯だったが、次のキャンプ場を目指して進むことに決めた。
夕暮れのエサヌカ線を駆け抜けろ
「景色がいい」とライダーの方から教えてもらった『エサヌカ線』という道がある。
オホーツク海沿いの国道238号と並走する直線道路だ。
ここは、今まで走った道の中で一番気持ちよかったかもしれん。
道が平坦で直線、交通量や信号が少ないからノンストレスで走れる。
北海道の雄大な大自然に囲まれており、鹿や牛とたくさん遭遇できる。
テンション爆上げで夕暮れのエサヌカ線を駆け抜けた。
400円で宿泊できるキャンプ場
猿払村から30キロほど走って、浜頓別町にやってきた。
『道の駅北オホーツクはまとんべつ』でトイレ休憩をしていると、”テント禁止や寝袋禁止”の張り紙を発見した。これも先代旅人たちのマナーの悪さ故のルールなんだろうなと悲しくなった。
今日の宿泊場所は『クッチャロ湖キャンプ場』にした。
クッチャロ湖の湖畔にある静かで景色のいいキャンプ場だ。
炊事場やトイレはきちんと整備されているのに1泊400円とかなりリーズナブル。
フリーサイトは翌日雨にも関わらずたくさんのキャンパーで賑わっていた。
フリーサイトにテントを張った後、セイコーマートにご飯を食べにいく。
1日の〆は、『はまとんべつ温泉ウイング』の日帰り入浴だ。
550円でサウナ付き。ぬるぬるの泉質は美人の湯だそうだ。
おわりに 〜笑顔が人を元気にする〜
日本最北端の宗谷岬で写真を撮ってくれたおばあちゃん。
慣れないスマホ操作のはずだけど、写真撮影を快く引き受けてくださいました。
写真を撮ってもらってお別れした後、わざわざもう一度声をかけてくださいました。
「あなたの素敵な笑顔でわたしまで元気になりました。ありがとう!」と。
たぶんだけど、私から日本を半周したエネルギーが溢れてたんじゃないかな。(笑)
そして、笑顔を受け取って元気が出るってのはおばあちゃんの心が素敵な証拠だなと。
他人の笑顔をみて元気が出るって、とっても心に余裕がある感じがするよね。
あ、全く関係ない話だけど、グレーのウインドブレーカーがなくなりました。
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