【自転車日本一周旅の記録】152日目 高山市→白川村 世界遺産!白川郷の合掌造り

こんにちは、えだです。

日本一周旅152日目。
日本一周中に行きたかった世界遺産の白川郷へ行ってきました。

旅のハイライト

走行ルート

  • 高山市→白川村
    国道158号、156号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • 福太郎
  • 道の駅 桜の郷荘川
  • MIBOROダムサイドパーク
  • 道の駅 飛騨白山
  • 白川郷
  • ゲストハウスKEI

高山ラストは『福太郎』の五平餅

むらいさんの出勤に合わせて家を出る。
3泊お世話になった高山を出発するのは寂しいものだ。

今回の滞在中には行けなかったレトローミュージアムは、
次きた時に遊びに行こう。

高山最後に訪れたのは『福太郎』さん。
こちらの五平餅が美味しいとのこと。

私が注文したのは、五平餅とみたらし団子。
注文を受けてから炭火で丁寧に焼き上げてくれる。

焼き目が香ばしくてお餅はもちもちだ。
岩村城の城下町で食べた五平餅とは違い、えごまの五平餅でした。

1000m級の峠を二つ越えていく

70キロ先にある世界遺産の白川郷を目指す
道のりはまだまだ長い。

むらいさんの情報によると、
白川郷に行くために2つ峠を超えなければならないらしい。

国道158号の緩やかな上りを進んで見えてきたのは『小鳥峠』だ。
こちらが標高1000m

一旦くだって、もう一度坂を上る。
2つ目の峠は1085mの『松之木峠』でした。

確かに峠を2つ越えると峠がなくなった。
さすが、勝手に岐阜県観光大使のむらいさん情報である。

道沿いにあった『道の駅桜の郷荘川』でトイレ休憩を挟む。
なにか食べたかったけど、特に目ぼしいものもないので諦めた。

荘川の五連水車

御母衣ダムの建設の壮絶なストーリー

高山市から白川村に入りました
国道156号に道を変え、再び白川郷を目指します。

御母衣湖沿いは紅葉が綺麗で走っていて気持ちがいい。

片側通行が多かったけど、「工事してないから」と規制している車線を走らせてもらったりした。
信号式の片側通行は自転車だと間に合わないこともあって、かなり危ないこともわかった。

御母衣湖を進むと『御母衣ダム』が現れた。
MIBOROダムサイドパーク』は、御母衣ダムについて無料で学ぶことができる施設だ。

当初はまったく寄り道する気がなかったけど、
あまりに大きなそして珍しいロックフィルダムだったため寄り道することにした。

御母衣ダムは、戦後の電力需要を補うために建設された。

ダムを建設するにあたり中野地区という村がひとつ水没している。
住民の反対運動に対し、業者が村の人の幸せを保証する形で和解にいたったようだ。

『道の駅飛騨白山』で遅めのランチ

道の駅 飛騨白山』の売店でランチをとる。
15時の営業終了間際になんとか かけそばを注文することができた。

かけそば大盛り(600円)は、道の駅にしてはしっかりボリュームがある。
寒さで冷えた体がとてもあったまります。

道の駅に併設されている足湯で凍った指先を癒す

世界遺産『白川郷』で感じたこと

ついに世界遺産の白川郷にやってきました!

日本一周中に必ず行きたいと思っていた数少ない観光地のひとつだ。
他の旅人からも「白川郷がよかった!」という声をたくさん聞いていました。

茅葺き屋根、合掌造りの家が並びます
記念に写真を何枚か撮らせていただきました。

だけど、いまいち写真スポットがわからない。
どこで写真を撮ったら映えるんだろう?

お土産屋や飲食店もありますが、私は一切興味がないです。
ここは合掌造りの写真を撮りにくるところか、、、と勝手に決めつける。

街をよ〜く観察すると、地元の方が普通に生活していました。

家の周りに知らない人がたくさんいて、勝手に写真を撮っていく。
どんな気持ちなんだろうね。

俺だったらいい気持ちはしないかなと思う。
別に変なことするわけじゃないけどさ、なんか油断できないよね。
(街の人はもう慣れてるかもしれないけど)

世界遺産への登録にともなう観光客の増加についても、
地元の方の理解や補償が必要だなと感じました。

グローバルな交流が楽しめるゲストハウスKEI

夜ご飯を買って、『ゲストハウスKEI』にチェックイン。

「さむいさむい」と言いながら宿に駆け込むと、
海外の方が「寒いですね〜」と声をかけてくださった

流暢な発音だったので、日本語話せるのかな?と思って、
「どこからきたんですか?」と尋ねると、困った顔をして首を振るしぐさをされました。。。

日本語話せないんかい!(笑)

話しかけておいて黙るのもちょっと違うかなと思って、
「Where are you from?」と中学校一年生の英会話からスタート。

何度も言葉に詰まることがあったけど、
思ってた以上にお話できて楽しかった

私のつたない英語を必死に理解しようとしてくれるのが嬉しかったし、
言葉が出るまで時間がかかっても笑顔で待ってくれる優しい方でした。

室内が木目調でシックな感じのゲストハウスKEIさんは、ドミトリーで一泊3,000円。
白川郷に近くて安い宿ということで、海外のお客さんがめっちゃ多いです!

共用スペースでは、英語がとびかってる!
シンガポール、フランス、日本、おそらく英語は第二外国語かな?

私に英語力がないだけかもしれないが、
なんとなく会話が噛み合ってないような気もする、、、(笑)

おわりに 〜フランスからの旅人〜

字幕の映画を観たり、金のフレーズやったり、レアジョブやったり、
半年くらいは英語にのめり込んだけど、今ではすっかり鈍ってしまってる。

実際に英語を使う環境がないと、なかなか語学のモチベを維持できませんな。

ゲストハウスKEIでお会いしたフランスの方。
フランスでは先生をされているそうだ。

1ヶ月前に来日して、のこり4ヶ月で日本全国を回るんだと。
Vacationって言ってたけど、フランスだとそんな長い休みが取れるもんなのか?

そんな貴重な休みでなんで日本なの?って聞いたら、
日本は自然が美しいから」とのこと。

日本人には当たり前の景色も海外の人からすれば貴重なのかもね。
海外に行くと日本のいいところがたくさんわかるんだろうなと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました