こんにちは、えだです。
日本一周旅164日目。
『おむすび屋ひとむすび』で優雅なモーニングをいただきました。
旅のハイライト
走行ルート
- 鳥取市→出雲市(島根県)
国道9号
主な観光地（立ち寄り場所）
- おむすび屋ひとむすび
- エニタイムフィットネス米子店
この旅で最長記録の移動に挑戦しよう
６時すぎ、シェアハウスで目覚める。
予定より少し寝坊したが許容範囲内だろう。
たがわさんに見送ってもらい、２泊３日でお世話になった鳥取市を出発した。
出発間際にドリップコーヒーの差入れ。
「困ったら連絡してください」と最後までとことん優しいたがわさんでした。
また、遊びに来ます！
今日の目的地まで１６０キロもある。
旅終盤にして、最長移動距離を目指します。
パトカーに停められました！
国道９号に合流すべく鳥取の市街地を進む。
まだ朝早くて交通量の少ない県道26号を進んでいると、
後ろから走ってきたパトカーに停められました。
「ここ自転車で走っちゃいけないのわかる？」
分からないから走ってるのだが、
それを疑うくらいたくさん悪い人に会ってるんだろう。
「入り口に自転車侵入禁止の看板がありませんでした。」と伝えておいた。
全ての入り口に自転車侵入禁止があるわけではないし、
ナビなんて使ってないから違反してても気づかない。
１キロほどパトカーに並走してもらい、１番近くの出口で県道26号をおろされる。
罰金や注意などのお咎めは一切なしだった。
ところで、どうやったら国道９号に合流できるのか。。。
おむすびに情熱を注ぐおにぎりくん
国道９号はアップダウンが多い！
大山の麓にある『おむすび屋ひとむすび』に着いたのは１０時３０分だった。
通常１０時までの営業だが、この日はイベントでいつもより長く営業していた。
ここは、カッパバックパッカーズのかっぱさんにオススメしてもらったお店だ。
和食モーニングセットを注文した。
２種類選べるおむすびの具材は、塩とネギ味噌にした。
丸坊主にハチマキ姿の彼は、いかにもおにぎりを握るにふさわしい。
みんなから”おにぎりくん”と呼ばれていた。
おにぎりくんは、おむすびセットを持って日本を旅したこともある。
半年間の旅で４５日滞在したという高知県が１番の思い出だそう。
「旅で人間力を培ったかも」とおっしゃるように、とても優しくておおきな存在だ。
大きなイベントを２日酔いで飛ばしても人が離れていかないそうだ。(笑)
古民家の縁側に設置されたこたつでゆっくり食べる朝ごはん。
丁寧に握られたおにぎりと優しい味のお味噌汁とたまごやきが最高でした。
鳥取県にエニタイムは１店舗しかない
コンビニでモンスターを購入してみた。
学生時代の試験勉強には効果がなかったが、自転車を漕ぐ場合はどうだろう。
国道９号を走って、鳥取県の端にある米子市にやってきた。
鳥取県に唯一あるエニタイムが『エニタイムフィットネス米子店』だ。
時間がないので時短トレ。
時刻は１５時。
本日のノルマは残り６０キロだ。
チャリ友の実家に泊めてもらう
エニタイムを出発して、すぐに島根県安来市に入る。
ここから国道９号を進んで出雲を目指します。
松江ですでにあたりは暗くなってしまったが、
モンスターを飲んだおかげか１００キロを超えてもまだまだ走れそうだ。
宍道湖沿いを走って、出雲市街地を抜ける。
ぶどう畑を抜けた先に今日の目的地はあった。
到着したのは１９時ごろ。
この旅最長となる１６０キロを無事走破いたしました。
本日お世話になるのは、２日前に鳥取でご飯を食べた方の実家だ。
バイト仲間と書くとちょっと寂しい気もするし、友達と書くには近すぎる。。。(笑)
学生時代はサイクリング部と言ってたので、チャリ友ってことにしとこう！
出雲に実家があると聞いて、冗談半分で泊めてよとお願いしたらOKをいただいた。
もちろん、チャリ友は鳥取にいるから実家にはいない。
とっても不思議な状況だということがお分かりいただけるだろう。
ゆっくりお風呂であたたまったあと、
夜ご飯に鍋を囲みます。
私だけお酒をいただいてとっても恐縮でございました。
おわりに 〜旅をしている意味〜
『おむすび屋ひとむすび』で２人の旅人にお会いすることができた。
すでに紹介したおにぎりくんと、イベント出店でコーヒーを淹れにきていた方だ。
”旅の意味”が最近のテーマだった私は、「旅で得たものありますか？」と２人に質問してみた。
コーヒーの方は、「旅で関わった方から仕事をもらうことがある。」と言っていました。
人脈ということかな？？
旅をしているときはまだ働いていなかったはずなので、ビジネスありきの人脈というわけではない。
まさか、仕事をもらえるなんて考えてはいなかっただろう。
そう考えると、旅をしている意味は旅が終わった後に気づくのかもしれない。
おにぎりくんが言っていた”旅で人間力を培った”という言葉も、
旅が終わったあとの人生で感じてる部分が大きいと思う。
私の旅がどう私の人生に影響を与えてくれるか。
とても楽しみである。
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