【自転車日本一周旅の記録】52日目 大和高田市→伊勢市(三重県) 紀伊半島を横断

こんにちは、えだです。

日本一周旅52日目。
今日は、紀伊半島を横断して三重県へ

旅のハイライト

走行ルート

  • 大和高田市→伊勢市
    国道165号、166号、県道37号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • ダイハン本店
  • 青山峠
  • すき家
  • ゲストハウス風見荘
  • 旭湯
  • ぎゅーとら

西峠を越えて三重県名張市へ

今日は、奈良県の大和高田市から三重県の伊勢まで峠越えを含むロングライド
朝7時30分に快活クラブを出発した。

尼崎で耳栓を買ってもらってから、いびきを気にせず寝れるようになった
おかげさまで、よく寝れる。
ナイト8時間パックで退出するつもりだったけど、9時間パックになってしまった。

国道165号を三重方面に走って一つ目の”西峠”を越える。
三重県名張市に到着です。

ダイハン本店のナポリタン

10時30分ごろ、名張市の『ダイハン本店』にランチに伺う。
Googleマップの口コミ評価が高く、ランチ定食の自家製ミニプリンが美味しいらしい。

しかし、残念ながらランチの営業は11時30分からとのこと。
ランチ営業まで待てずに、喫茶店メニューの”カツスパゲティ”を注文しました。

このカツスパゲティがボリューム満点で美味い。

店内も昔ながらの喫茶店という落ち着いた雰囲気
スタッフの方に自転車で伊勢までいくことを伝えると心配されました。(笑)

どえらい上り坂が続く青山峠

名張市から再び国道165号を松阪市方面へ
途中にある峠が、今日一番の難所”青山峠”だ。

良くか悪くか、天気は晴天。
景色はいいんだけど、今の季節はとにかく暑い

上り坂では、こまめに水分休憩を挟む。
名張市で購入した水分1Lは峠を登り切る前に飲み干した。

「最悪、川の水飲めばいけるか」と思いつつ、道沿いの自動販売機を探す。

約5キロで標高600mを登り切り、青山高原保健休養地で自動販売機を見つけた。

飲料のストックは大事なんだけど、積みすぎると荷物になる
自動販売機の場所もGoogleマップに載ってるといいななんて思ってしまった(笑)

この後、少しゆっくりしてから青山峠を下ったけど、その下り坂の急なこと。
ブレーキいっぱい握りしめても減速しない。。生きた心地がしなかった。

内装がとってもオシャレ『ゲストハウス風見荘』

奈良県から2つの峠を越えてきた。
三重県松阪市からは平坦な道が続いた。

宿泊予定のゲストハウスと連絡が取れないため、すき家で牛丼食べながら時間を潰す。
ゲストハウスに泊まれないなら松坂の快活クラブに泊まろうと思っていた。

”宿泊OK”の連絡をもらい、松坂から伊勢までラストラン。
いつもながら直前に連絡しても泊めてもらえるのはありがたい。

最後は、ランドナーで毎日通勤しているサラリーマンと一緒に走ってゴール。

『ゲストハウス風見荘』は、伊勢神宮の外宮すぐ近くにあるゲストハウス
日本一周チャリダーのカンタに教えてもらった宿だ。

木造の建物で、木の香りが心地よい。
多角形の構造の中心に中庭があるのもおしゃれ。

二見ヶ浦の海水を毎日運ぶ『旭湯』

ロングライドの汗を流すため、風見荘でおすすめしてもらった『旭湯』へ。
風見荘でもらった50円引き券を使って390円で入浴。

残念ながらサウナは別料金だった。
電気風呂とジェット風呂と高温湯があって390円なら十分。
まあ、高温湯は熱くて、電気風呂は苦手だからジェット風呂しか入ってないけど。

二見ヶ浦の海水を汲んできて沸かしたお風呂もあるらしい。気づかなかった。。。

ゲストハウスで語る夜

旭湯の帰りにぎゅーとらというスーパーに寄って買い出し。
おしゃれなゲストハウスに泊まると晩酌したくなる。
夜ご飯とお酒を購入して宿に戻った。

1人で晩酌していると、ゲストハウスのヘルパーさん、ゲストの方も合流して3人で語る会に発展。
今日のメンバーはわやわや賑やかな感じではなく、しっぽり語る感じ。
ゲストハウスの雰囲気ともぴったりでなんとも味がある夜。

ベトナムの話、フランスからスペインのサンディエゴ大聖堂へ続くカミーノの話など、面白い話がたくさん聞けました。

おわりに 〜観光地にはない、ふとした景色のすばらしさ〜

絶景が観光地にしかないかと言われるとそういうわけでもない。
山を下った先に広がる大海原、どこまでも続く田園風景、畑をオレンジに染める夕日。

いつもなら気づかない美しさに、自転車旅なら気づける時もある

ふとした景色のすばらしさは、自分の感情と相まって感動を生むところ。
ふとした絶景にもっとたくさん出会いたいと思う。

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