【自転車日本一周旅の記録】76日目 加須市→大田原市(栃木県)誰にも教えたくない隠れ家的温泉

こんにちは、えだです。

日本一周旅76日目。
誰にも教えたくない場所があるなら口コミに書くな!(笑)

旅のハイライト

走行ルート

  • 加須市→大田原市(栃木県)
    国道293号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • エニタイムフィットネス館林店
  • 道の駅にしかた
  • そば処藤乃家
  • 大谷資料館
  • 与一温泉

群馬県はごめんなさい

公園野宿の朝は早い。朝6時にはテントを撤収する。

洗濯物が乾いてないのでそのまま少し時間を潰した。
太東でのサーフィンが忘れられず、最近はYouTubeでサーフィンの動画ばかりみている。

さて、群馬県をどうしようか。
関東地方の走り方はとっても難しい
日本一周勢も頭を悩ませる人が多いんじゃないだろうか。

私が野宿した公園からすぐ近くを流れる利根川を越えると群馬県に入る。
そのまま北上するとすぐに栃木県だ。

わたしのルートだと、群馬県はわざわざ寄らないと観光できない場所のひとつになる。

群馬県の有名な観光地といえば、富岡製糸場やこんにゃくパーク、草津温泉といったところだろうか。
正直、旅の途中に寄るほど興味があるわけではない、、、

そんなわけだから、すまん。群馬県。筋トレ終わったら栃木に向かう
滞在時間は埼玉県よりも短い3時間くらいになりそうだ。

47都道府県のエニタイム制覇に向けて、『エニタイムフィットネス館林店』で筋トレ。

そのまま北上して栃木に入りました!

栃木のいちごジェラート

真夏の日差しが照りつける中、Tシャツをビショビショにしながら一生懸命走る。
暑すぎて10キロ走るのがやっとだ。

コンビニを2軒も経由して、ようやく『道の駅にしかた』に到着した。

道の駅を散策して見つけたジェラートが美味しそう。
カリカリ梅のジェラートなんてさっぱりしていて夏にぴったりじゃないか。

欲張ってカリカリ梅といちごのダブル(400円)を注文した。
いちごのジェラートが抜群にうまい
いちごを食べた後にカリカリ梅を食べても味がしないくらい濃厚ないちご甘さ。
さすが栃木県です。

おにぎりと漬物がサービスの『そば処藤乃家』

大盛りが食べたくて、最近はGoogleマップの口コミでお店を探すことが多い。
道の駅から2キロほどのところにある『そば処藤乃家』さんへ。

店内では、高校野球栃木県大会の準決勝が放送されていた。

大ざるそば(800円)を注文すると、サービスで梅おにぎりと漬物がついてきた!
お客さん全員にサービスされている様子です。

梅おにぎりと漬物って熱中症予防に良さそうじゃん。

手打ちだからそばの太さがバラバラだったけど、味は美味しい。
ボリュームもあって大満足です。

『大谷資料館』で神秘的な地下空間を探検

本日のメインの観光地『大谷資料館』に到着したころには16時になっていた。

さっそく800円の入場料を払って地下空間へ。
ひんやりしていて、そのまま半袖で入場すると肌寒い。

この巨大な地下空間は、採石した跡地なんだそう。

るろうに剣心の映画や車のCMに使用されるくらい神秘的な空間が広がっていた

観光にきていた家族が、「17時30分にはホテルに着いてるね」って話をしていた。
まだ寝床も決まっていない私からすればうらやましい(笑)

誰にも教えたくない『与一温泉』

サンユーというスーパーで軽食をとりながら宿(といっても野宿できそうな公園)を探す。

すると、Googleマップの口コミに「誰にも教えたくない場所」と書かれた温泉を発見した。
誰にも教えたくないのと口コミに書くのは矛盾してないか?(笑)

そこまで言うなら行くしかない。

サンユーから『与一温泉』まで20キロの道のりを進む。

与一温泉付近は、田んぼ、夕暮れ、セミの鳴き声と長閑な雰囲気。
「この道なんて一生に2回も通らないだろうな〜」と思いながら自転車を漕いだ。

与一温泉』は山の中の隠れ家的な場所にある。
直前まで「本当にここにあるん?」って感じ。

100%源泉掛け流しで日帰り入浴は500円と安い
受付の方やお客さん同士が顔見知りでかなりローカルだ。

日本一周の自転車を見つけたくれたお客さんが食事をご馳走してくれた

与一温泉の食事処のご飯も抜群にうまい。
大盛りご飯の焼肉定食と温泉で体力が回復した。

連続野宿記録を”7”に更新

与一温泉から10キロほど走ったところにある綺麗な公園で野宿することにした。

カップルや若者が多く、テントを張れる雰囲気ではない。
寝袋にくるまってベンチで寝る。

街灯は22時に消灯したんだけど、若者がいなくなる気配がない。

日付超えた頃に一瞬目が覚めたんだけど、まだいたもんね。
こんなところで寝たくないけど、移動する気力もないから寝る。

おわりに 〜旅だって大変なこともある〜

野宿が続くと流石に疲れが溜まってくる
朝から足が重いし、あくびが出るくらい眠い時もある

旅をしていると「楽しそうだね〜」って言われることが多い。
そりゃもちろん楽しいんだけども、大変なこともある。

毎日寝る場所を探さないといけない、お風呂に入れないこともある。
普通に生活していたら考えられないようなこともたまにするが、それは言えん(笑)

だから、「楽しそう!」と同時に「大変そう!」って思ってください。それだけ。

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