【自転車日本一周旅の記録】101日目 札幌市→小樽市 えびそば一幻のえび味噌ラーメン美味すぎた

こんにちは、えだです。

日本一周旅101日目。
ずっと気になっていたエビ味噌ラーメンの『一幻』に突撃しました。

旅のハイライト

走行ルート

  • 札幌市→小樽市
    国道5号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • エニタイムフィットネス札幌山鼻店
  • えびそば一幻
  • 北海道大学

ゲストハウスやすべえで過ごす朝

朝7時に目が覚めたのでお散歩に出かける。
気仙沼で出会っためいちゃんがInstagramでお散歩の写真を投稿してるのに影響された。

共用スペースで作業していると、8時から無料朝食のサービスが始まる。
トースト2枚をいちごジャムでいただいた。

宿泊者はドリンクが300円になるサービスもあったので、カフェラテもいただく。
おしゃれなラテアートで朝から優雅な気持ちだ。

オーナーのやすさん、やすさんの旅仲間のたけおさんと10時までお話させてもらった。
やすさんは23歳から世界一周の旅に出ている。
たけおさんとは世界一周中に知り合ったとのこと。

世界一周の旅の話はやはりスケールが違う
旅だけじゃなくて、考え方みたいな部分も言語化して伝えてくださった。
とても興味深い話をたくさん聞くことができました。

えびそば一幻の海老味噌ラーメンうますぎ

『エニタイムフィットネス札幌山鼻店』で筋トレした後、『えびそば一幻』に向かう。
日本一周のよしともさんが2回もインスタのストーリーで紹介していたお店だ。

昨日一緒に回転寿司を食べたみさちゃんと11時30分に待ち合わせのつもりだったけど、直前で12時30分の集合時間に変わったらしい。自転車で日本一周してる元アイドルのまたたびちゃんとは連絡をとっていたみたい。

1時間待つのは時間がもったいないので列に並ぶことにした。
お店の外までエビの匂いが溢れ出していて期待が高まる。

1時間くらい並んでようやく入店。
注文方法が少しややこしいが、「えびみそ、そのまま、ふとめん」を注文した。

海老の出汁がスープに滲み出ていてうまい
うますぎてスープを飲みのしてしまった。とまらない。

食べ終わった頃にみさちゃんとまたたびちゃんが合流した。
ふたりは今から行列に並んでラーメンを食べるらしい。

私は、小樽に向けて出発した。

北海道大学をのんびり観光

札幌の市街地のど真ん中にある北海道大学はかなりデカイ。
自然豊かな緑地はピクニックに利用され、大学を突き抜ける一本道は通勤やランニングで使われているようだ。

北海道に3ヶ所あるクラーク像をみられる場所でもある。

国の重要文化財になってる札幌農学校第2農場を見学した。
ここには、クラーク博士が大農経営を目指すために作ったモデルバーンが残っている。

建築や農学の知識はないが、自然豊かでレトロな雰囲気が素敵だった。

小樽のマクドナルドで作業

札幌観光を終え、国道5号で小樽に向かう。
札幌から小樽まではぼちぼちの峠越えだ。

小樽に到着したら、イオンにあるマクドナルドで夜ご飯と作業を進める。

最近セットのサイドメニューをヨーグルトに変更しているのだが、「ヨーグルトで大丈夫ですか?」と店員さんに確認された。ポテトを食べるやつだと思われたのだろうか。

熊を警戒しながらの公園野宿

北海道はヒグマが有名だ。
旅人はだいたい鈴を持ち歩いており、クマへの警戒心が強い。

ゲストハウスやすべえでも、北海道での野宿は危ないと教えてもらった。
だが、快活クラブがなくてオススメのゲストハウスもないなら野宿一択なのだ。

熊が出そうにない海沿いの公園にテントを張って野宿することにした。

野宿場所を探している時、警察の方に声をかけられた
初めての職務質問かとドキドキしていたが、そんなことはなかった。

「旅人か??」と声をかけていただき、北海道のオススメスポットをいくつか教えてくれた。

大阪の交番勤務のおっちゃんにチョコをもらったこともある。
私は優しい警察官に巡り合う運命なのかもしれん。

おわりに 〜安いか、高いかの価値観にとらわれない〜

ゲストハウスやすべえのやすさんと旅の話で盛り上がった。
そこでの会話の一部を紹介したいと思う。

お金がなくて旅をするのは良くないと思う」とやすさん。
旅人って基本お金がないイメージだからこれはドキッとする内容だった。

貧乏旅行をしていると、”安い、高い”の価値観でしかものを見れなくなるから」とおっしゃっていた。

安いか、高いかという価値観はとても大切ではあるが、それは一つの判断基準にすぎない。
高くても買いたいもの、お金を払ってでもやりたいこともあるだろう。
”やりたい気持ち”を抑えて、お金だけで判断するようになったら心が貧しくなる。
それに、旅を本気で楽しむこともできない。

もうひとつ。

「世界一周を終えて20年経った今、世界一周がどんな存在になっていますか?」
これは、旅が有意義かどうかを考えるために旅を終えた人には必ず質問する内容だ。

やすさんは、「今に残っているものは、思い出と人との繋がりくらい」と即答していた。
私の中でかなり固まってきた答えでもあるが、旅で得られるものは案外少ないのかもしれない。

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