【自転車日本一周旅の記録】105日目 札幌市→夕張市 財政破綻した夕張市を訪れる

こんにちは、えだです。

日本一周旅105日目。
日本で唯一財政破綻した街である夕張市を訪問します。

旅のハイライト

走行ルート

  • 札幌市→夕張市
    国道36号、道道3号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • 夕張フォレストユースホステル

夕張市を目指して走る

久しぶりのホテルは快適で、ようやく出発できたのは午前10時だった。
エニタイムフィットネスで筋トレを終わらせて、夕張方面に進む。

札幌、小樽、石狩、札幌、札幌と、ここ最近移動が少なかったので久しぶりのロングライドだ。

セイコーマートのホットシェフで大盛りカツ丼を購入してみた。

カツ丼は旅人界隈では一番うまいとされている
カツに味が染み込んでおり、ボリュームもあってうまい。
600円でこのクオリティーは嬉しい。

道道3号に入るタイミングでローソンに立ち寄り栄養を補給する。
なんとなくだけど、コンビニがなくなりそうな気配がした。。。

道道3号に残る夕張繁栄の跡

道道3号は、札幌市と夕張市をつないでいる。
夕張市に入ると財政破綻した街の繁栄の跡が残っていた。

かつて10万人以上いた人口も、今では1万人を下回っている。
小学校跡もたくさんみられた。

夕張炭鉱の炭を運んでいた線路跡も残っている。

夕張観光のメインは明日だが、街を走るだけで繁栄の跡を垣間見ることができた。

鈴を使った新手のナンパ術

夜ご飯の買い出しをするため、コープ夕張に立ち寄った。

すると、素敵な鈴の音が聞こえてきた。
近くを歩いてるおばあちゃんが熊よけに身につけている鈴だった。

「素敵な鈴の音ですね」と声をかけると、
「おたくの鈴もね」と返してくださった。

実は八雲町以来、人力車で日本一周のしゅう君にもらった鈴をつけて走っていた。

別れ際、おばあちゃんは差入れにお団子をくれた。
笑顔が素敵なやさしいおばあちゃんでした。

初めてユースホステルを利用してみた

夕張は山に囲まれた街だ。
さすがにヒグマが怖かったのでホテルに宿泊することにした。

今回、日本一周旅で初めてユースホステルに泊まることにした。
昔は日本全国にユースホステルがたくさんあって旅人の安宿として多くの人が利用していたようだが、今となっては数も激減して当時ほど活気があるわけではない。
今の旅人はゲストハウスに泊まるほうが多い。

夕張は宿泊施設が少ない関係で、たまたまユースホステルを利用することになった。

夕張フォレストユースホステル』は1泊素泊まりで4,400円。
5畳の和室を用意してくださった。

食事をつけることもできるが、事前に予約が必要だ。
当日予約の私は素泊まりとなった。

北海道をツーリングしているライダーのグループが宿泊していた。
用意されていた夜ご飯をチラッとみたけど、かなり美味そうでしたよ!

おわりに 〜電話対応で決めつけないことよ〜

いつも宿の予約は当日のお昼以降に電話で連絡している。
雨やパンクなど予想外のトラブルがつきものの自転車旅は翌日の日程すら決めにくい。

旅人が愛用するゲストハウスは当日お昼からの予約でも受け入れてくれるのでとても助かっている。

今日の夕張ユースホステルも電話予約だったんだけど、電話対応がちょっと雑な気がした。
失礼なこと言われたわけじゃないんだけどね。
そんなちょっとの違和感で宿に着くまでは「やばい宿かもしれん」とか思ってしまった。

電話先の相手が忙しい可能性もある。
相手の状況や表情が見えない以上、電話だけで判断するのは良くないと思った。

実際、今日の宿ではとても優しい対応をしてもらった。
電話だけで相手を怪しんで、実際は優しい人でしたってことは過去に何度もある経験だ。

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