【自転車日本一周旅の記録】142日目 鶴岡市→新発田市(新潟県) まえちゃんとおる!Part1

こんにちは、えだです。

日本一周旅142日目。
札幌、秋田に続いてまえちゃんに再会です。

旅のハイライト

走行ルート

  • 鶴岡市→新発田市(新潟県)
    国道7号、345号

主な観光地(立ち寄り場所)

  • 道の駅 あつみ
  • 道の駅 笹川流れ
  • 道の駅 神林
  • 道の駅 加治川

朝起きて2%の奇跡を目撃する

鶴岡市の快活クラブで目覚める朝。
無料朝食がない店舗だったため、昨夜購入した いちごジャムは未開封のままカバンの中へ。

インスタグラムを開くと、日本一周チャリダーのとらとら から、
スロハの無料宿泊券が当たってるよ」と連絡が来ていた。

スロハというのは、気仙沼にあるスローハウスというゲストハウスのこと。
私が日本一周中に1週間くらい滞在した思い入れのある場所だ。

私は、先日スローハウスが実施していた無料宿泊券のプレゼント企画に応募していた。
しかし、なにせ人生で当たりくじを引いたことがないので、ドッキリか何かだろうと思っていた。

スローハウスがアップしていた抽選発表の動画を確認してみると、、、

マジで1等の無料宿泊券が当たっているではないか!(笑)
50人ほどの応募で当選者は1人だから、当選確率は2%だ。

素敵な1日の始まりとなった。

快活クラブをナイト8時間パックで出発して吉野家モーニング。
430円の牛小鉢定食で大盛りご飯をおかわりした。

たくさん食べてエネルギー満タンです。
朝から突っ走って距離を稼ぎましょう。

道の駅で珍味を購入して進む

国道7号を進む。
小さな峠を2つほど越えて日本海沿いにやってきました。

ここからは海沿いの道を走ります。

鶴岡から20キロほど走って『道の駅 あつみ』にやってきました。
このあたりが、ちょうど山形と新潟の県境になるらしい。

小腹を満たすためのおやつを買いたい!
道の駅を散策していると魅力的な食べ物をたくさん発見した。

乾燥エビ、えび汁、ミソ焼きおにぎり、コロッケなど迷った挙句、、、
イカとんびを購入しました。

これまた珍しい!珍味ですな。
イカとんびはイカのくちばしですね。

ついに新潟県に入りました!

海沿いの国道345号で新潟県村上市に入りました
日本一周中部地方編の第二幕が開幕です。

日本海側を進むと、”笹川流れ”と呼ばれる素敵な景色が広がります。

ここらは日本海の荒波の浸食でできた奇岩、岩礁や洞窟などが多く遊覧船も出てる。
道を塞ぐ柱状の岩はトンネルで抜けていきます。

道の駅 笹川流れ』ではエネルギー補給で米菓を購入しました。
米どころ新潟といえば、やはり米菓でしょう。

このサイズで250円は安いんじゃないか??
サクサクふわふわでうまい。

鶴岡市からおよそ80キロ漕いで村上の市街地までやってきた。

村上市は鮭が有名だ。
このあたりでは鮭を丸ごと干して骨や皮も残さず全部食べる。

街並みも古くて味がある。
一度旅行で訪れたことがあったので懐かしい。

まさか自転車で再訪することになるとはね。

あなどるなかれ、『道の駅 神林』のたいやき

村上市で、国道345号から国道7号に合流した。

さすがは米どころ新潟県、平野ですなぁ〜。
チャリダーに優しい街でございます。

道の駅 神林』にやってきました。
今日は観光なしのロングライドだから”道の駅を見つけたら休憩”のサイクルを繰り返す。

とりあえず、やきそばで腹ごしらえです。

そして、なにやら気になる行列を発見した。

たいやき屋に並んでるみたいです。
値段がわからないのによく並べるよな〜と思いながら、私も並ぶ。(笑)

たい焼きを作ってる様子を見学してみると、使用する餡の量が半端じゃない!
1個140円とお値段もお手頃でした。

外はサクサク、なかもっちもち、あんこの量が多くて抜群にうまい。
これは今まで食べた たい焼きの中でもトップクラスだ。

道の駅のたい焼きだけども、あなどったらいかんです。

道の駅 神林のかかしまつり

道の駅 加治川でまえちゃんのキャンプ飯

本日の終着点は『道の駅 加治川』です。
ここで秋田市の千秋公園で会ったまえちゃんと合流します。

『道の駅 加治川』に北緯38度のモニュメントがありました。
北緯40度のモニュメントがあった秋田県三種町から2度南下したことになります。

夜はまえちゃんと一緒にキャンプ飯です。

メスティンでご飯を炊いて、たらこのせてバーナーで炙る。
おかずに牛肉とたまねぎを炒めました。

まえちゃんが買ってきてくれた氷結で乾杯です。

料理はシンプルだけど、自分で作ったからこそうまい。
自炊に憧れを抱くのであった。

道の駅の裏手にこっそりテントを張って野宿させていただきます。

おわりに 〜快活クラブに宿泊すると〜

旅の宿泊でよく利用する快活クラブについて書いてみようと思う。

座席

寝るならフルフラットのブース席がいい。
鍵付きの部屋なら安心感が増すが料金も上がる。

店内の謎のBGM、照明の明るさが気になる人もいるだろう。
耳栓とアイマスクがあると快適度は増すはずだ。

枕や毛布はないけど、肘置きとタオルケットで代用することも可能だ。

ブース席にはパソコンが置いてある。
快活クラブの利用時間はパソコンで確認できる。

パソコンからチャットでお手軽にクレームを入れることができるから、
いびきをスタッフに報告してる奴がいるのかもしれん。
クレームが入ったら、さすがにスタッフも注意するしかない。

パソコンのトップ画面には、日雇いバイトや借金の返済方法、アダルトサイトなど
快活ユーザーのニーズにマッチした(??)サービスが目白押しだ。

サービス

ドリンク飲み放題、ソフトクリーム食べ放題、漫画は読み放題だ。
漫画は読み始めると止まらない。寝るなら漫画に手を出すのはご法度だ。

店舗によっては、シャワーや無料朝食のサービスもある。
備え付けのコインランドリーは時間かかるが割安だとおもう。

料金

退店する時に利用した時間に応じた金額を払うシステムだ。
最短利用は30分、長時間利用になると自動で最安値のパック料金に切り替わる。

夜18時以降に入店する場合は、ナイト8時間パックがお得だ。
だけど、18時に入店したら朝2時に退店しないといけない。

ナイト8時間パックを利用するなら、入店は22時ごろが無難なところだ。

同一パック料金でカラオケやダーツへの部屋移動も自由にできる。
例えば、ナイト8時間パックで カラオケ3時間+ブース5時間 みたいな感じだ。
カラオケやダーツの誘惑で睡眠時間を減らさないように注意が必要である。

課題

ブース席には、いびきやアラームといった騒音問題がある。

生理現象だから、いびきは仕方ない。
たまに店員が注意しているが、注意しても仕方がないのよ。
どうせまた寝るんだからね。

朝になるとアラームが鳴ることもしばしば。
「アラームを止めてください」という店員の声の方が大きい時もある。どっちもうるさい。

まとめ 〜快活クラブに宿泊するならコレ〜

快活クラブに宿泊するなら、22時に入店してナイト8時間パックを利用するつもりでいこう。
座席は、フルフラットのブース席だ。

シャワーを浴びたら、ドリンク、タオルケット、肘置きを持ってブースへ。
周りの迷惑になるのでアラームはかけずに寝る。

朝起きたらパソコンに表示されている利用時間を確認しよう。
時間に余裕があるなら二度寝してもいいだろう。

退店の10分前から部屋を片付けて、伝票をレジに持っていく。

仮に、朝起きて利用時間が8時間を過ぎていても諦めない。
10分ごとに発生する延長料金を支払った方が9時間パックより安く済む場合がある。
冷静に利用料金を計算しよう。

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