こんにちは。えだです。
今回は、Youtuber Takeruさんの著書『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』を読んだ書評記事を書いていきます。
私もミニマリストとして生活を始めてから1年が経過しています。
YoutubeでTakeruさんの動画を観たことがあったので、著書を読むのをすごく楽しみにしていました。
Takeruさんは、今でこそYoutubeで大活躍されていますが、元々は病気で”仕事ができない・お金もない”どん底の状態を経験されていたそうです。
現在の大成功のきっかけは、『ミニマリスト』になったことだそうです。
Takeruさんがミニマリストに出会ったきっかけは、『より少ない生き方』という本を読んだことだったようです。
ここでもやはり、読書の大切さを思い知らされますね。
この本をオススメしたい人
- ミニマリストになりたい人
- ミニマリストに興味がある人
本の内容について少し触れてみる
まず、この本のタイトルに注目したい。
『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』
タイトルだけ見ると、少ないお金で暮らしていける節約術が詰め込まれていそうだ。
実際は、節約術なんて書かれていないので、この本を読んだからといって月10万円で豊かに生活できるようになるわけではない。
では、なぜ『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』というタイトルなんだろうか?
それは、ミニマリストになると無駄遣いが減り、結果的に月10万円でも豊かに暮らしていくこともできるからだ。
この本を読んで節約術を学ぶのではなく、ミニマリストになってみて欲しい。
この本は、ミニマリスト=モノが少ない人 という考え方も変えてくれます。
確かにモノを減らすこともミニマリストにとって大事なことです。
Takeruさん自身も3,000個以上のモノを手放したと語っています。
しかし、ミニマリストはモノだけを断捨離するわけではありません。
時間・お金・人間関係のにおいても、ミニマリストの考え方は有効です。
この本を読めば、ミニマリストの新たな可能性が見つかるかもしれません。
本からの学び 〜ミニマリストは夢を叶えるための手段〜
この本で一番伝えたいことは、「ミニマリストは夢を叶えるための手段」ということだと思います。
ミニマリストになることで生み出される”お金”や”時間”は、夢を叶えることに使うことができます。
だから、ミニマリストは夢を叶えるための手段だということだ。
本書の中でも紹介されているが、人生を登山に例えた話がわかりやすい。
あなたは登山をするときに、山登りに必要なモノ以外を持って登るだろうか?
おそらく、登頂に必要なモノ以外は置いていくはずだ。
ミニマリストもそれと一緒で、夢を叶えるために必要なモノ以外は捨ててしまおうということです。
ミニマリストが大切にしているモノ
登山の例だと、概念的な話になりすぎて断捨離が難しい。
ここでは、もう少し具体的に”ミニマリストが大切にしているモノ”を紹介しておこう。
- お金を生み出してくれるもの
- 時間を生み出してくれるもの
- ポジティブな気分にしてくれるもの
読んだらわかるものばかりなので、説明は割愛する。
これから断捨離を始める方は、これを参考に断捨離を始めてみよう。
おわりに 〜ミニマリストの在り方は十人十色〜
ミニマリストは夢を叶えるための手段ということを紹介した。
人によって夢や目標が違うので、ミニマリストの在り方もみんな違って、みんないい。
たくさん本やYoutubeの動画を見ながら自分に合ったミニマリストのスタイルを見つけ出して欲しい。
最後に、本書でも紹介された元ウルグアイの大統領”ホセ・ムヒカ”さんの言葉を紹介して終わりにする。
貧乏な人とは、少ししか持っていない人ではなく、 無限に欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ by ホセ・ムヒカ
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