今回は、時間を作るためのコツを紹介しよう。
『あれもやりたいのに、時間が足りない!』
そんな悩みを持っている人、いませんか?
そんな人が、自分の時間を作るための記事だ。
時間は、みんなに平等に与えられているが、その時間をどのように使うかは、人それぞれである。
この記事では、具体的な事例を混ぜながら、時間を作るための方法を3つのステップで紹介している。
この記事を読んで欲しい人
- いつのまにか時間が経っている人
- もっと時間があればいいのにと思っている人
時間を作るための3つのステップ
- 何に時間を使っているかを把握する
- 必要な時間は効率化、無駄な時間は削減する
- 作業する時間帯を朝型にシフトする
1.何に時間を使っているかを把握する
まずは、自分の時間の使い方を把握する必要がある。
めんどくさいが、紙に書くとわかりやすい。
実際に調査してみるのをオススメするが、思い浮かべるだけでも問題ない。
朝起きてから、夜寝るまで。あなたはどんなことにどれくらい時間を使っているだろうか。
今回は、仕事中の時間の使い方まで追求しない。
起床~出社、退社~就寝までの間について考えてみよう。
私の場合
- 6時30分:起床、朝ごはんと弁当作り開始
- 6時45分:朝ごはん食べつつ、携帯チェック
- 7時00分:ブログ記事を書く
- 8時00分:出社準備(着替えや歯磨きなど)
- 8時20分:出社
- 18時30分:帰宅&トレーニングウェアに着替え
- 18時40分:Youtubeなど娯楽
- 19時00分:筋トレ
- 20時00分:レアジョブ
- 20時30分:お風呂&食事
- 21時00分:歯磨き&食器片付け
- 22時00分:読書
- 22時30分:就寝
いやはや、我ながらパツパツだ。
日中仕事してたら、時間なんてあまり取れない。
ここまできたら、次のステップに移ろう。
2.時間の使い方を見直す
時間の使い方を見直すポイントは2つある。
- 無駄な時間は、削減する
- 生活に必要な時間は、効率化する
まずは、ステップ1の行動について、必要か無駄かを考えてみよう。
私の場合
- 6時30分:起床、朝ごはんと弁当作り開始(必要)
- 6時45分:朝ごはん食べつつ、携帯チェック(必要)
- 7時00分:ブログ記事を書く(必要)
- 8時00分:出社準備(着替えや歯磨きなど)(必要)
- 8時20分:出社
- 18時30分:帰宅&トレーニングウェアに着替え(必要)
- 18時40分:Youtubeなど娯楽(無駄)
- 19時00分:筋トレ(必要)
- 20時00分:レアジョブ(必要)
- 20時30分:お風呂&食事(必要)
- 21時00分:歯磨き&食器片付け(必要)
- 22時00分:読書(必要)
- 22時30分:就寝(必要)
実際は、”必要なこと”にもさらにジャンル分けがある。
”必要なこと”のジャンル分け
→生活のためにやらないといけないこと
- ご飯を作る
- 歯を磨く
- お風呂
- 洗濯
→自分のためにやったほうが良いこと
- 読書
- 筋トレ
- 英会話
同じ必要なことでも、”自分のためにやったほうが良いこと”は、都合によって無くすこともできる。
しかし、”生活のためにやらないといけないこと”は、できるだけサボらないほうが良いものだ。
何を必要と思うか、無駄と思うかは人それぞれだから、私の例にとらわれる必要はない。
例えば、弁当を作る時間は人によっては無駄と感じる人もいるかもしれない。
それなら、無くしてしまえばいい。
コンビニで買うなり、ランチに出かけるなりすれば良いと思う。
必要なものか、無駄なものかを仕分けたら、次に進もう。
必要な時間は、効率化する
あなたにとって必要な時間であれば、効率化していく。
弁当を作る時間を効率化
- 朝ごはんと一緒に作る。
- 冷凍食品を使い、まな板を使わない。
洗濯の時間を効率化
- 洗濯物をできるだけ溜める
- 洗濯物が乾いたら、ハンガーにかけたままクローゼットにかける。
(洗濯物をたたむ時間を減らす)
携帯チェックの時間を効率化
- 朝ごはんを食べながらチェックする
- なるべくまとめてチェックする
筋トレの時間を効率化
- 3セット4種目と決める
- あらかじめメニューを決める
- インターバルを管理してダラダラしない
無駄な時間は、削減する。
あなたにとって無駄な時間であるなら、削減していこう。
正直、ここは本人の努力も必要である。
今の世の中、一番大切なのは、スマホによる時間の消費を抑えることだろう。
スマホ時間の削減
- IPhoneのアプリ使用時間制限を利用する。
- 決まった時間が過ぎたら、アプリを一旦削除する。
ここまでやると、時間の効率化と無駄の削減でかなりのスキマ時間を生み出すことに成功しているはずだ。
最後に、とっておきをご紹介する。
3.作業する時間帯を、朝方にシフトする
3つ目のステップは、相対的に時間を生み出すことができる。
相対的に時間を生み出すというのは、同じ1時間でも、集中して効率的に作業することで、今までよりもたくさんの作業ができるようになるということ。
朝方にシフトすることのメリット3つ
- 朝のゴールデンタイムを有効利用できる
- 時間を確保しやすい
- だれにも邪魔されない
朝のゴールデンタイムを有効利用
私は、『神·時間術』という本を読んで、朝のゴールデンタイムの存在を知った。
朝起きてからの時間は、脳がすっきりした状態でクリエイティブな作業の効率が何倍にもなる。
別の言い方をすると、午後に作業をすると2時間かかる作業を、朝のゴールデンタイムにこなすことで半分以下の時間で終わらせることができるということだ。
みなさんも、仕事をしている時に感じたことはないだろうか?
朝は集中できるのに、午後から仕事の効率が格段に落ちているということを。
それには、ゴールデンタイムの仕組みが隠されているのである。
もちろん、午後からもパフォーマンスを維持する方法はある。
詳しくは、『神·時間術』の本を読んで欲しい。
私はこの朝のゴールデンタイムにブログ記事を書くことを始めた。
ブログ記事を書く作業は、仕事から帰ってやると周りに気が散って全く進まない。
携帯をチェックしたり、ご飯を作ったり、ネットサーフィンしたりしてしまう。
あらためて、朝のゴールデンタイムは素晴らしい。
時間を確保しやすい
仕事も終盤を迎えた、夕方5時。
今日は家に帰ったら、筋トレして、お風呂はいって~と考えてしまう頃である。
定時退社に向けて、業務にも気合が入る。
そんなとき、
『今日みんなで1杯行こうか』
『この仕事今日中にやってほしいんだけど』
と上司からの言葉。。。ああ〜、どうしよう。。。
だれしも経験したことがあるだろう。
ここで断りにくいのが、日本人の良いところなのか、悪いところなのか。。。
これが、夜にタスクを持ってくることのリスクだ。
全てを夜にやろうとしている人は、何もできないことがある。
『夜遅く帰ってきたときに、さらに夜遅くまで頑張って自分のタスクをこなせば良いじゃないか。』
そんな頑張り屋さんもいるだろう。
しかし、そんな無理は続かないのが現実ではないだろうか?
仕事の疲れにさらに疲れを上乗せして、次の日の仕事の効率にまで影響してしまう。
まさに悪循環である。
遅く帰ってきた時は、気持ちを新たに翌日に備えることも大事だ。
だれにも邪魔されない
朝行動している人は少ない。
まだ寝ていたり、出社前の準備で忙しい時間帯である。
行動している人でも、自分のために時間を使っている人が多い。
SNSやLINEも、朝に頻繁にくることはない。
携帯が気になる人でも、通知が少ないのであれば、あまり時間を取られることはないだろう。
また、朝の時間は車や人による雑音がとても少ない。
静かな環境で仕事ができる。
自分が文字を入力するときのキーボードの音がはっきりと聞こえてきて、タスクが進んでいることを実感できる。
もちろん、カフェで流れているようなBGMを流しながら作業するのも良い。
朝日を横目に、コーヒーを飲みがからパソコンを叩くのは、いささか気持ちが良いものである。
まとめ
今回は、時間が少ないという人向けに時間を作るための方法をご紹介した。
時間を作るための3つのステップ
- 何に時間を使っているかを把握する
- 必要な時間は効率化、無駄な時間は削減する
- 作業する時間帯を朝型にシフトする
スマホでなんでも楽しめる時代に突入し、人々は娯楽に忙しくなってきている。
時間が足りないという人はたくさんいるだろう。
今回の記事を読んで、なにか1つでも実践すれば、スキマ時間を作り出すことに成功するはずだ。
自分にあった方法を探してみてほしい。
そして、良い方法は、ぜひ共有してほしい。
平等に与えられた”86,400秒”という時間をどのように使うかは、あなた次第だ。
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